QRコードの作り方完全ガイド

公開日:2026年7月8日(最終更新:2026年7月12日)|カテゴリ:すぐに使える生成系

「印刷したのに読み取れない」はなぜ起きるのか

QRコードそのものはQRコード生成ツールで数秒で作れます。難しいのは作ることではなく、名刺やチラシに印刷したあとも確実に読み取れる状態にすることです。実際、「パソコンの画面では読めたのに、印刷したら読めなくなった」という失敗は非常によく起きます。原因はほぼ次の3つに集約されます。

印刷サイズの目安

読み取り距離が遠いほど、QRコードは大きく印刷する必要があります。目安は「読み取り距離の10分の1の一辺サイズ」です。

ツールで生成する画像サイズは、名刺程度なら300px、ポスター用途なら500pxを選んでおくと、印刷時に拡大してもセルの輪郭がぼやけにくくなります。

QRコードが「多少汚れても読める」仕組み

QRコードには「誤り訂正」という仕組みが組み込まれており、コードの一部が汚れたり欠けたりしても、残りの部分から元のデータを復元できます。飲食店のメニュー表が多少汚れても読み取れるのはこのおかげです。ただし誤り訂正には限界があるため、「多少汚れても大丈夫」という前提でギリギリの小ささにするのは危険です。印刷物では余裕を持ったサイズ設定が結局いちばん確実です。

長いURLはQRコードを複雑にする

QRコードは、格納する文字数が多いほどセルが細かく複雑になり、同じ印刷サイズでも読み取りにくくなります。キャンペーンページなどのパラメータ付きの長いURLをそのまま使うより、可能であれば短いURLを用意した方が、QRコードはシンプルで読み取りやすくなります。ただし無料の短縮URLサービスを経由させる場合は、そのサービスが終了するとQRコード自体が使えなくなる点に注意してください。名刺のように長く使う印刷物には、自分で管理しているドメインのURLをおすすめします。

配布前のチェックリスト

商用利用と「QRコード」という名称について

QRコードの特許はデンソーウェーブ社が保有していますが、規格に沿った利用は無償で開放されているため、生成したQRコードは名刺・チラシ・商品パッケージなどに自由に商用利用できます。なお「QRコード」はデンソーウェーブ社の登録商標のため、自社の印刷物に注記を入れる場合は「QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です」と記載するのが丁寧です(「二次元コード」と表記する方法もあります)。

よくある質問

Q. 無料で作れる「静的QRコード」と有料サービスの「動的QRコード」は何が違いますか?
A. 静的QRコードは入力した内容(URLなど)をそのまま画像化したもので、期限なく使えますが後からリンク先を変更できません。動的QRコードはサービス側の中継URLを経由するため、印刷後でもリンク先を差し替えたり読み取り回数を計測できますが、サービスの解約や終了とともに読み取れなくなるリスクがあります。

Q. QRコードに個人情報を入れても大丈夫ですか?
A. QRコードは誰でも読み取れる「見た目が変わっただけの文字列」です。公開の場に貼るQRコードには、読み取った人に見られて困る情報を入れないでください。なお、あんしんツールズのQRコード生成はブラウザ内だけで処理され、入力内容がサーバーに送信されることはありません。

QRコードの生成はQRコード生成ツールで行えます。入力内容はサーバーに送信されず、ブラウザ内だけで処理されます。

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